環境に優しい日用品の１つとして、最初は洗濯に使い始めた「 ピリカレ 」
今では何役もこなしてくれる必需品です。
「 ピリカレ 」は、リサイクル植物油脂が原料の粉石鹸。
普通の石鹸と違うのは、微生物を培養してつくる特殊な酵素「 エコパラダイス溶液 」が使われているところ。北海道で発見された微生物なので、アイヌ語で「 きれいにさせる 」という意味の「 ピリカレ 」が製品名になったのだそう。
還元作用があり、河川や海を浄化してくれるので、安心して排水口に流せます。
用途はとても広いですが、特に掃除には無くてはならない存在。VOC （ 揮発性有機化合物 ）やホルムアルデヒドなどの有害な化学物質を分解除去してくれるのがスゴイ！拭き掃除に使うと、家の中の空気が本当に変わります。「 空気を洗濯 」の謳い文句で売られている消臭スプレーの成分が、実は大気を汚染する有害な化学物質だったりするおかしな世の中、本当に浄化してくれるピリカレは、とても頼りになる存在です。
油汚れにも強く、消臭効果も抜群。希釈液をスプレー容器にいれ常備しています。
洗濯に使うと、洗い上がりはとても柔らか。炭酸塩が入っていますが、シルクやウール、レーヨンも洗えます。
家の外回りの掃除にもピリカレの希釈液を使い始めたところ、植木が驚くほど元気に！枝がぐんぐん伸び、葉はつやつや、花もたくさん咲くようになりました。
他にも、バッグや靴等皮革製品の手入れ（ 防カビ効果があります ）や洗車などに、大活躍。 入浴剤としても使っています。
「 少なめに使うのがコツ 」なので、毎日使っても、なかなか減らないのが嬉しい 笑
日本では、洗剤や消臭スプレーなど、家庭用化学製品の多くが雑貨扱いで、全成分表示の義務がありません。
成分を知らないまま日々何気なく使っているものが、水や空気や土を汚し、気づかないうちに小さな命を脅かしているかも。
人も自然の一部だから、自然環境を汚染する行為の影響は、必ず人にも及びます。特に、子どもへの影響は計り知れません。
日々使うものは、CMやイメージに惑わされず、中身を知って選びたいものです。
