里づとのランチ

4年ほど前から休日には、京北や美山、和知、綾部、大原…など、里山と呼ばれる地域に出かけることが増え、先月は初めて能勢へ。

先ず向かったのは能勢の人気店「里づと」。里のつと（土産）と言う店名の通り、地元の美味しいもの素敵なものを集めたカフェギャラリーです。

外のテーブルで、心地よい春風に吹かれながらいただいた「週替わりのランチプレート」。

地元産の食材を使って、工夫を凝らして丁寧に作られた品々は、どれも素朴で優しく、ほっとする味。

デザートには豆乳ゼリー（写真撮り忘れましたが、にんじんジャムが載って美味!）がついていましたが、地元の名店堂本豆腐店のおからを使ったガトーショコラも食べてみたくて、別にオーダーしました。

しっとりとして、味に独特の深みがあり美味しい。看板メニューなのも頷けます。

もう一つの看板メニュー茶釜コーヒーも素晴らしく美味しく、大満足のランチでした。

ギャラリーでは、器やスカーフなど、地元の作家さんの作品を展示・販売されていて、カフェで使われている陶磁器も並んでいます。雑貨や食品もあり、里づとオリジナルの米粉の焼き菓子、塩麹クッキー（玄米グラノーラ）を買って帰ったところ、これが意外な美味しさでびっくり! 

塩麹の旨味と玄米の香ばしさに、不思議と心が落ち着き満ち足りた気分に…

能勢、通ってしまいそう…

あらいぶきっちんの絹ごし豆腐

最近入会した関西よつ葉で取り扱いがある、京都府長岡京市の「あらいぶきっちん」のお豆腐。

京都には、こちらの豆乳を使ったスイーツやパンのお店があり、「あらいぶきっちん」の名前は知っていましたが、お豆腐を食べる機会はこれまでありませんでした。

原材料は、有機栽培大豆と苦汁のみ。
とても柔らかいのに密度が高く、モロモロした独特の食感。あっさりとした優しい味の奥から、大豆の香ばしい味が、じわり。

薬味もお醤油もなしで、そのまま味わいたいお豆腐です。

関西よつ葉に入会して驚いたのは、菓歩菓歩のスイーツや坂ノ途中の海の向こうコーヒーなど、大好きなお店の商品の取り扱いがあること。シーズンの終わりにチョコレートがセール価格で買えるのも嬉しい驚き。

入会してよかった!!

FJÅK SJOKOLADE フョークチョコレート

ノルウェー発のビーントゥーバーブランド FJÅK ( フョーク ) には、
ノルウェーの伝統的な食文化からヒントを得た、珍しいフレーバーが。
そんなフレーバーの一つ「 オートミール ポリッジ&シナモン 」を、原材料に引かれて買ってみました。

白くないビーガンホワイトチョコは他でも見かけるけれど、
これは色合いも味わいも個性的。

ホワイトチョコらしい、まったりとした味わい、
シナモンの甘い香り、オーツ麦の香ばしさ。
最後はオーツの旨みが口に残り、
ナッツミルクのホワイトチョコとは、また違った美味しさです。
クリーミーな食感とザクザクした歯応えを、同時に楽しめるところも💮💮。

買ってみて大正解でした!

発酵食堂カモシカの 甘酒チョコパフェ

京都嵯峨野の「 発酵食堂カモシカ 」のメニューにこの冬登場した、素晴らしく美味しい「甘酒チョコパフェ」。
そう言えば、カカオ豆を発酵させて作るチョコレートも、発酵食品ですね。

小さめのグラスに、ぎゅっと10品。盛りだくさんのパフェです。

先ずは、
スティック状の焼き菓子「 酒粕プリッツ 」を。
チーズのような酸味と香ばしさ。ワインとともに食べたくなる味。
トッピングの「 くるみ 」と「 ベリー 」の下は、
「 甘酒ベリージャム 」。これまで味わったことのない美味しさ！
甘酸っぱいジャムが「 カカオパウダー 」と絡むあたりから、スプーンを持つ手が止まらなくなります。
絶品「 甘酒スパイスカカオソース 」!!
そして、
「 甘酒カカオアイス 」と「 甘酒ラムレーズンアイス 」。
このフレーバーの組み合わせ、最高です。
「 甘酒練乳 」の濃厚な甘さの後は、
「 杉山佳苗焙煎コーヒーゼリー 」。
最後はクリアな苦味で、すっきり。

どれも、素材の質の良さを物語る、キレイな後味。
甘酒は甘みを付けるだけでなく、米麹の旨味が隠し味のような役割も。

カカオとスパイスの、脳がとろけるような香りが忘れられず、今すぐにでも食べに行きたい気分…

甘酒チョコパフェは冬限定。確かに、冬にこそ食べたい味です。
来月からは、よもぎを使ったパフェに替わるとのこと。春ですね…

VIVANI ウィンターチョコレート

ウィンターチョコと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは

ですが、
こちらも好き！

ドイツのオーガニックチョコレートブランド VIVANI のウィンターチョコ。

カカオ33%のミルクチョコに、砕いたビスケット入り。
ビスケットにはスパイスがしっかり利いていて、チョコを割るとカルダモンなどスパイスの甘い香りが‥.:°¨＊(￣ー￣*) ﾝｰ

すっきりした甘さのミルクチョコにスパイスの風味が絶妙に絡んで
美味しいです。
ザクザクした歯応えも💮💮。
どんなタイプのチョコも噛んで食べるのが好きなﾜﾀｼ、
この食感はかなり好き。

粗糖、カカオバター、ビスケット（ 小麦粉、ひまわり油、粗糖、テンサイ糖蜜、スパイス ）全乳粉、カカオマス、クリームパウダー、脱脂粉乳、バニラ香料。
原材料はすべてオーガニック。

新しい世紀に相応しい持続可能なチョコレートブランドとして、
1999年にスタートした VIVANIは、
ドイツの老舗チョコレートメーカー L. Weinrich （ ワインリッヒ ）の子会社 EcoFinia （ エコフィニ ）社の主要ブランド。
Weinrich は1895年の創業当時、ビスケットなどの焼き菓子が主力商品だったとのこと、ビスケットの使い方が💮なのも頷けます。

ところで、
VIVANI のウィンターチョコには、日本未発売のタイプもあり、そちらは原材料が違うよう。購入できるサイトがあるのですが、いつ見ても「 在庫なし 」… (・・、)
幻のチョコです…

RAW CHOCOLATE COMPANY カフェモカ

イギリスのオーガニックローチョコブランド raw chocolate company のタブレットは今季、
フレーバーもパッケージも新しくなって登場。
先ずは気になるコーヒー味 カフェモカを買ってみました。

カカオの含有量は、以前のコーヒー味 Koffee Kapow! と同じ66%ですが、原材料はずいぶん違います。

ココナッツの味が強かったKoffee Kapow!

カフェモカには、ココナッツのクリームとパウダーに代わり、
オーツ、ルクマ、タイガーナッツが入りました ♪( 〃▽〃)
（ カカオニブは入っていないような…カカオマスの間違いでは…？ ）

モールドも変わって、凝ったデザインに。

ローチョコならではのひんやりとした口あたり。すっきりとしたキレイな味で、コーヒーの風味もキレイに出ています。コクもあり美味しい。

これは好きです♡

Somi sweets & coffee ラムレーズンサンド

先月まで１～２週に一度は食べていた
Somi sweets & coffee の
ラムレーズンサンド。

卵、乳製品は不使用。砂糖も使われていません。
原材料は、
滋賀県産スペルト小麦、有機カシューナッツ、有機ココナッツオイル、有機カカオバター、有機豆乳、有機アガベシロップ、有機レーズン、奄美大島産ラム酒、塩、バニラエキストラクト、アルミレスベーキングパウダー。

ストイックな感じは全くせず、味に厚みと深みがあり美味しいです。
食べるたびに、繊細な美味しさに魅了されます。

スペルト小麦の風味が好きなので、いつも先ず生地だけを一枚…
続いて生地＋クリーム…
ラム酒の香り強めで濃厚、１個でも大満足。（ と言いつつ２個食べるのですが (^_^ゞ

ビーガンスイーツとスペシャルティコーヒーのテイクアウト専門店
Somi sweets & coffee のスイーツは、坂ノ途中soil で出合って以来、欠かせないものになっていて、
食べるのを体が待っているのが分かります (*＾＾*)
来年こそは奈良のお店に行けるといいなと思っていたのですが、
なんと、今月から休業！！
驚きましたが、
オーナーの小國真以さんが、ご出産を控えておられるとのこと、
おめでたい理由で良かったです (*´ω｀*)
お店にはまだ行ったことがなく、お目にかかったことはないのですが、一ファンとして、
小國さんがご家族と共に、楽しく穏やかな時間を過ごされますように、
心からお祈りしています。

いつかお店が再開したら、
ラムレーズンサンドとコーヒーをテイクアウトしに行きます！

（2023年2月17日追記）

無事ご出産され(おめでとうございます！)営業再開、坂ノ途中soilにも入荷が始まりました。

ラムレーズンサンドは、形も原材料も変わり、さらに美味しくなっています。

生地の材料がスペルト小麦からオートミール+玄米粉+ 糠に変わり、より優しくより深い味わいに。

クリームは、ラム酒の香りがちょっと控えめになり、よりまろやかになった気がします。